人工授精をすることになったら一周期に何回通院するのか?そのタイミングは?とスケジュール管理が気になると思います。
仕事をしていたら休みや早退の申請もあるので事前に把握しておきたいですよね。
この記事では、生理が始まってから人工授精を行い、妊娠判定を受けるまでの一般的な流れを紹介します。
私が人工授精をしていたときの実体験を合わせて紹介します。
人工授精は1周期に何回くらい通院する?
数回の通院になります。
①生理後の診察
↓
②卵胞チェック
↓
③人工授精
↓
④妊娠判定
①から④のタイミングで通院します。
また②の卵胞(卵子が入った部屋のような細胞)の成長具合によって診察回数は増えます。
人工授精の日だけ通院すればよいのではないのです。
人工授精の一般的な通院スケジュール
生理1日目〜|周期スタート
生理が始まったらまずクリニックへ連絡する場合があります。
クリニックによってはやり方は違いますが、
- 生理開始時に電話やWeb予約
- 生理○日目までに受診
など指示されます。
生理後|卵胞の成長を確認
超音波検査などで卵胞の大きさや子宮内膜の状態を確認。
人によっては排卵誘発剤などを使用したり、処方箋を出されます。
人工授精の日をおおまかに決めるための診察です。
排卵前|人工授精の日程を決める
卵胞の成長具合などから排卵のタイミングを予測し、人工授精を行う日を決めます。
必要に応じて排卵を促す薬を使用することもあります。
人工授精当日①|精液を採取
精液を、
- 自宅で採取して持参
- クリニック内で採取
などの方法で提出します。
出張などでどうしても都合がつかない場合、事前に凍結しておいた精液を使用するクリニックもあるようです。
人工授精当日②|精子を処理して子宮内へ注入
採取した精液を処理して、運動性の良い精子を選別します。
その後、カテーテルを使って子宮内へ注入します。
人工授精そのものは比較的短時間で終了します。ただ、クリニックによりますが処理時間などを含めると院内での滞在時間は長くなる場合もあります。
人工授精後|妊娠判定まで待つ
人工授精後に、妊娠判定のために再度受診することがあります。
クリニックの指示に従って、妊娠検査を行います。
結果が気になるところですが人工授精をした直後に妊娠が分かるわけではありません。
仕事をしながら人工授精はできる?
できることはできますが、調整はかなり必要です。
というのも、人工授精では排卵のタイミングに合わせて受診する必要があるため、予定が直前に決まる面があるからです。
職種や会社にもよるかと思いますが、急な休み・遅刻・早退ができるようにフォロー体制はしておく必要があると思います。
また、クリニック選びにも工夫が必要だと思います。
診療時間の長いところや、自宅だけでなく職場からも近いところを選ぶと、スケジュール調整はしやすくなります。
→初診のクリニック選びについては「不妊治療クリニックの選び方」へ
→転院のクリニック選びについては「不妊治療で転院するときのクリニックの選び方」へ
私の場合の人工授精の通院スケジュール
| 日程 | 受診内容 |
| 生理3日目~5日目 | 医師と面談。 飲むタイプの排卵促進剤を処方してもらう。 |
| 排卵日から3~5日前 | 内診。 尿検査。 卵胞の大きさをチェック。 問題なければ人工授精の実施日決定。 卵胞を育てるための注射薬を打つ。 |
| 排卵日直前 | 人工授精実施。 夫も来院して採精する。 |
| 排卵日2~3日後 | 内診。 排卵を終えているかチェック。 |
| 生理予定日の一週間後 ※生理が来なかった場合です。 | 妊娠判定。 内診。 血液検査。 |
もし生理が来たら、生理の3日目から5日目までにクリニックを受診します。
特に大きな問題がなければ次の生理周期も同じことを繰り返します。
私が通っていたクリニックでは、人工授精の段階では内診や血液検査によるホルモン測定での妊娠判定はしませんでした。
ただ、人工授精後に排卵が無事に行われたかのチェックがあったため、通院は一周期で最低4回ありました。
もし人工授精前の卵胞チェックで卵胞が十分な大きさでなかった場合、後日改めて受診することになるので通院回数は増えました。
全治療の中で、人工授精の段階がもっともスケジュール調整の難しい時期だったと思います。
排卵日の前後に通院が集中すること、私の場合は排卵促進剤を飲んでいることで排卵日が普段とずれることが多かったからです。
夫の通院は人工授精の当日のみです。
しかし日程・時間が確定するのが3~4日前なので、この時期は彼も仕事との調整をかなり無理をしてやってくれていたようでした。


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