不妊治療の転院体験談|2軒目のクリニック初診にかかった費用と夫婦受診のリアル

実録通院記

不妊治療を続けていると、「本当に今のクリニックのままでいいのかな」と転院を考える瞬間があるかもしれません。
しかし、2軒目のクリニックへ移るには、初診の予約や費用の面など、さまざまなハードルがあります。
今回は、実際にクリニックを転院した経験から、夫婦で初診を受けるためのスケジュール調整やリアルな費用、転院のメリット・デメリットをお話しします。

2軒目のクリニックへ転院するまでの期間と「夫婦受診」の工夫

我が家の場合、それまで通っていた1軒目のクリニックから紹介状を受け取り、新たなクリニックに通い始めるまでに約3か月かかりました
初診の予約が取れるまでに約1か月かかることに加え、今回は「夫婦いっしょに初診を受けに行こう」と決めたためです。

夫の仕事は先々までスケジュールが決まっており、自分都合での休みが取りにくい状態でした。
そこで、「夫の休みに合わせて初診を予約し、夫側の検査や、夫婦同席が必須となる説明・署名などをその日のうちにすべて終わらせる!」という作戦を立てました。

年末年始の休診や体調不良が重なり3か月空いてしまいましたが、この「夫婦同時受診」のスケジュール調整はおおむね大成功でした。

転院後の初診は何をする?1軒目との違いと追加の検査内容

2軒目のクリニックの初診は、1軒目のときとは異なり、主にこれまでの状況確認をする感じでした。

  • それまでの妊活をどのようにしていたか
  • 治療をどの段階(体外受精など)までする意志があるか
  • 1軒目のクリニックでの検査結果の確認

この辺りを重点的にクリニック側と夫婦の双方で確認。
ひと通りの検査は済ませていたつもりでしたが、確認してもらうと、まだ漏れていた検査や追加で必要な検査があることが判明しました。

この日、夫は精液検査と血液検査、私は体内で精子を攻撃してしまう抗体がないかを調べる「抗精子抗体検査」のための採血を行いました。
生理中のホルモン検査は行っていなかったため後日改めて来院することになり、この日の内診はなく終了しました。

気になる初診の費用ですが、夫婦2人分のお会計で約6万円でした。

経験者が語る不妊治療で転院するメリット・デメリット

実際に転院を経験して感じたメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット:医療への「疑心暗鬼」が消え、納得感が生まれる

一度治療の流れを経験しているため、医師から説明を受けたときに「以前のクリニックと同じだから、そういうものなんだな」と納得しやすくなります。
また、同じ治療内容でもクリニックによって伝え方や段取りが異なるため、その病院特有の姿勢が見えてくるのもメリットです。

デメリット:お金(自費診療)とアプリ登録の手間

最大のデメリットはコストです
不妊治療は「治療計画書」を作成するまでは保険適用にならないため、検査段階での転院だった我が家は、初診2回分などで総額9万円ほどかかりました

また、予約アプリのダウンロードや、細かい基礎情報の打ち込み、使い方の覚え直しといった「地味な手間」が再び発生する点もデメリットと言えます。


私個人の経験としては転院してよかったと思います。
2軒目のクリニックに思うところが全くなかったわけではないのですが(お金もかかったし)、医師・看護師・培養士に説明のブレが少なく、こちらの質問を早く終わらせようというする様子がなかったところに信頼できそうな感じがしました。
不妊治療はどうしても時間がかかるものです。
それだけクリニックとの付き合いも長くなるので、自分なりに納得感のあるところに通うことをおすすめします。

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