治療のためにはまず検査から始める…といっても具体的にどんなことをするのかわからないですよね。
この記事では、不妊治療で行われる代表的な検査と、私が実際に検査を受けたときの体験を紹介します。
→初診については「不妊治療の初診は何をする?」へ。
→初診の費用や雰囲気については「不妊治療クリニックの初診費用はいくら?」へ
不妊治療の検査は女性だけではない
不妊の原因は女性側だけにあるとは限らないため、女性・男性の両方を検査することが大切です。
とはいえ、女性側の検査項目の方が多く、生理周期に合わせてなんども検査する必要があります。
女性はどんな検査をする?
超音波検査
子宮や卵巣の状態を確認します。
内診台に上がって足をひらき器具をいれてチェックします。
血液検査・ホルモン検査
FSH、LH、E2など。卵巣の働きや卵胞の発育、排卵の状態などをホルモンの数値で確認します。
ホルモン検査の中には界隈では有名なAMH検査というものがあります。
卵子の残り貯蔵量の目安になるといわれるものですが、卵子の質や妊娠できるかどうかを直接判断できるわけではありません。
→詳しくは「AMHが低くなければ30代後半でも妊娠できる?AMHの意味と年齢」へ
子宮卵管造影検査
卵管の通過性など確認。
子宮の中に造影剤を入れ、X線撮影をする検査です。
内診や血液検査と違って時間がかかる検査なので、私の通っていたクリニックでは初診とは別日に予約する必要がありました。
また月経開始から7~10日目ごろの排卵日前という生理周期によるタイミングの指定もありました。
→詳しくは「子宮卵管造影検査の流れと痛みは?」へ
フーナーテスト
性交後の子宮頸管粘液中に運動精子がいるかを確認する検査です。
タイミングをとったあと12時間以内に受診し、おりものを採取する…というスケジュール調整がとても大変なものです。
→詳しくは「卵管造影検査・フーナーテスト」へ
男性はどんな検査をする?
血液検査
感染症をチェックしたり、必要に応じてホルモンなどを調べる場合があります。
精液検査
精液量、精子濃度、運動率などを調べます。
精液検査はクリニック内の専用の部屋で精液を出して提出します。
専用の部屋といってもドア1枚挟んだ向こうは看護師さんが激しく行きかう廊下だったりするので、心理的ハードルは高いかもしれません。
しかしそこさえクリアできれば比較的待ち時間は短かいように思います。
クリニックによっては自宅で採取したものを持参する方法もあります。
私の夫も検査を受けてもらいました。
女性の検査に比べれば検査項目が少なく、本格的な治療が始まるまでに終えていればOKです。
ただ、血液検査はクリニックで採血するしか方法がないため、男性側が一度もクリニックへ行かずに人工授精以上の治療を行うのは難しいと思います。
不妊治療の検査は1日で終わる?
検査内容によっては、1日ですべて終わらないことがあります。
生理周期によって実施時期がちがう検査もあるため、複数回の通院になることがあります。
実際、私の場合も検査が一通り終わるまで2か月ほどかかりました。
私が実際に受けた検査
私の場合は、初診の後に生理周期にあわせてホルモン検査や血液検査を受けました。
また、子宮卵管造影検査も受けましたが、この検査は予約もとりにくい上に自分の生理周期と合うタイミングを見計らう必要があったので、検査の期間が延びた要因になりました。
我が家の場合はフーナーテストをしませんでしたが、もし受けていたらスケジュール調整にもっと時間をとられていたと思います。
内診台にあがって器具を入れられるのは気分が良いものではありません。
検査のためとは言え、それを月に何度もするのは気落ちします。
通い始めの頃の私は通院日に何かひとつご褒美を設けていました。美容院を予約しておくとか、帰りにアイスを食べるとか。通院の日を嫌な日だと思って終わりにしないように、次の通院日のためのモチベーションにしていました。


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