3回目の人工授精へ。卵子の質を高める「メラトニン」サプリの効果
3回目の人工授精にむけて、メラトニンのサプリを摂取するよう指示されました。
メラトニンは「睡眠を促すホルモン」で、「卵子の質を高めるための抗酸化サプリメント」です。
体内時計を整えて自然な眠気をうながしてくれます。
一般的な睡眠導入剤と違って、効果は穏やかで依存性がとても低いものでもあります。
このメラトニンが私にはとても効きました。
医師からは寝る2~3時間前に飲むよう指示されましたが、私の場合は飲んで1時間後には眠くなりました。
2回目の人工授精が陰性に終わってから不眠気味になっていたので、その意味でもこれはありがたかったです。
夜はメラトニンでよく眠り、朝は基礎体温測定のために決まった時間に起きる。
体調もとても良くなったところで3回目の人工授精に臨みました。
3度目の陰性。いよいよ体外受精を提案され
体調を万全に整えて受けた3回目も生理が来てしまいました。
医師からは本格的に体外受精の提案をされました。
この時点で体外受精が具体的にどういった段階を経て進む治療なのか説明を受けました。
私の年齢を考えればここで体外受精へ進むべきところですが、それは夫婦で躊躇してしまいました。
体外受精は人工授精とは金銭面のケタ違いですし、身体の負担も大きいものです。
それを今月から行う?と考えると踏み切れず、4回目の人工授精を行うことにました。
心の奥底では「本当に体外受精までしないと妊娠できないのか」とどこか信じきれない気持ちがあったのもあると思います。
ただ、医師から人工授精は4回目までと釘を刺されての挑戦でした。
なぜ30代後半の人工授精は「3回」が分岐点なのか?
「30代後半、2回目の人工授精が陰性」記事内の表でもご紹介した通り、30代後半の人工授精の累計妊娠率は約 18 % 〜 20 %です。
そして30代後半のステップアップの分岐点とされます。
20代であれば5〜6回まで様子を見ることもありますが、30代後半でそれが推奨されないのには医学的な理由が2つあります。
- 「卵子の老化(質と数の低下)」は待ってくれない
人工授精に時間を費やしている間にも、卵巣内の卵子は年齢とともに減少・老化していきます。
特に35歳以降は1年1年が治療の成功率に直結します。
不妊原因を特定しやすい「体外受精」へ早めに移行した方が、結果的に短い期間で妊娠できる可能性が高くなるとされています。
- 「キャッチアップ障害」等の可能性が高い
「卵管の先端が卵子をうまくキャッチできていない(ピックアップ障害)」、あるいは「卵子と精子が出会っても受精していない(受精障害)」など、体内での受精自体に問題がある可能性があります。
この場合は人工授精を繰り返しても解決できないことになります。
この年齢だと人工授精にこだわりすぎるのが良くないのは知っていました。
それでも体外受精へ進み、自己注射を打つことや、今よりも強い排卵促進剤を使ってメンタルを乱高下させることに尻込みしてしまいました。
ひと月ごとの卵子の老化と、身体・お金の負担と。
治療中はずっとその選択を迫られます。
→4回目の人工授精については「人工授精4回目の陰性」へ


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