【大学病院の初診体験談】妊娠11週、子宮頸管20mm未満で切迫早産リスク?|円錐切除術後の妊娠と向き合う

実録通院記
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いざ周産期母子医療センターへ!大学病院の初診手順と流れ

予約時間の1時間前に到着!受付・チェックインの手順

地域の産婦人科をたった2回通院しただけで、周産期母子医療センターのある大学病院へ行くことになりました。

→妊娠10週の通院については「妊娠10週でなぜ周産期母子医療センターへ転院?」へ

私が通うことになった病院は、紹介状がなければ診療をしてもらえないところで、事前予約も必須でした。
また、初診では事務手続きをするために予約時間より30分早く来るよう指示されました。
今まで大病をしたことがない私は大きな病院のシステムもよくわからず、初めて行く場所であることも鑑みて、実際は1時間前に向かいました。

到着すると、個人情報を書いたカードと紹介状、マイナンバーカードを初診の窓口に提出します。
そこから当日のみ使用する管理番号とバーコードを発行してもらい、産婦人科の窓口へ改めて向かいチェックインをします。
さすが大学病院といったところなのは、この各科の外来窓口だけで20以上あるということ。
マップを見ながら目的の産婦人科へ向かいます。

医師の内診で告げられた「子宮頸管20mm未満」と早産リスク

血圧と体重測定をして、問診と内診を受けます。

大学病院の医師は最初穏やかな雰囲気で応対してくれましたが、内診をした途端、納得したように「なるほど」と言いました。

「子宮頚管がとても短いね」

大学病院の医師が言うには、凍結胚移植や高齢出産はそこまで大きな問題ではないけれど、子宮頚管が20mmも満たないことが問題なのだそうです。

「確かにこれは早産リスクがあるね」

とのことでした。

そもそも「子宮頸管」とは?

子宮頸管とは、子宮の出口(子宮口)から子宮体部までをつなぐ管状の部分のことです。

妊娠中は、赤ちゃんやおなかの中の羊水をしっかり支える「鍵」のような役割を果たしており、しっかりと閉じて一定の長さを保っています。
通常、妊娠中期〜後期(24週前後)の正常な子宮頸管の長さは35〜40mm(3.5〜4.0cm)程度です。

しかし、時期に対してこの長さが短くなると、赤ちゃんの重みや子宮の収縮に耐えきれず、出産より早い段階で出口が開きやすくなってしまいます。

子宮頸管が短いことによる主なリスク

① 切迫早産・早産のリスク

最大のリスクは、「切迫早産(早産になりかけている状態)」や「早産(妊娠22週0日〜36週6日での出産)」を引き起こすことです。
一般的に、子宮頸管の長さが25mm(2.5cm)未満になると切迫早産の懸念が高まり、20mmを切ると入院治療が検討されるケースが多くなります。

早い時期に赤ちゃんが生まれてしまうと、肺や臓器の機能が十分に発達していない状態で外の世界に出てくることになり、NICU(新生児集中治療室)での長期管理や後遺症のリスクが伴います。

② 頸管無力症による無症状の開大

「子宮頸管無力症」と呼ばれる体質の場合、お腹の張りや痛みをほとんど感じないまま、静かに子宮頸管が短くなり子宮口が開いてしまうことがあります。
自覚症状がないため、定期健診での超音波検査によってはじめて発見されることも少なくありません。

③前期破水

子宮頸管が短くなり子宮口が開いてくると、赤ちゃんを包んでいる卵膜が刺激され、陣痛が始まる前に破水してしまう「前期破水」のリスクが高まります。
破水すると細菌感染を起こしやすくなるため、緊急処置や入院が必要になります。

子宮頸管が短くなる主な原因と、私が抱える過去の手術歴

細菌感染・お腹の張り・多胎妊娠などの要因

体質・細菌感染(絨毛膜羊膜炎)
膣からの細菌感染により炎症が起こり、子宮頸管が柔らかくなって縮んでしまう。

過度な子宮収縮(お腹の張り)
頻繁にお腹が張ることで、押し出される力が働き短くなる。

過去の手術歴
子宮頸がん予防や治療のための「子宮頸部円錐切除術」などの経験があると、構造的に短くなりやすい。

多胎妊娠
双子や三つ子など、お腹の容積や重みが大きく負担がかかる。

子宮頸部円錐切除術による「子宮頸管無力症」と向き合う覚悟

私の場合、子宮頚管が短くなってしまったのは子宮頸部高度異形成により子宮頸部円錐切除術を受けたためです。

→子宮頸部円錐切除術については「円錐切除術で里帰り出産が不可に?」へ

これにより子宮頚管は短くなり、子宮頸管無力症と診断されました。


私が子宮頸部円錐切除術を受けたとき、高度異形成でした。
高度異形成は子宮頸がんになる可能性があり、もし子宮頸がんになってしまったら子宮を全摘出になる可能性もありました。
つまり、手術をしない選択肢はなかったのです。
そのために早産リスクが高いと言われても仕方ありません。
それに向けた対処を粛々としていくしかないのです。

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